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【News】後期高齢者健診(フレイル検診)の質問票(問診票)が新たに策定されました2019.11.22

 

 

 

令和2年度より後期高齢者健診(フレイル検診)の質問票が新たに策定されました。

 

 

厚生労働省2020年 9月19日の発表です。

 
75歳以上の人を対象に行う健診である後期高齢者の検診において、特定健診(メタボリックシンドローム判定)に準じて「標準的な質問票」を活用していたが、フレイル(*)などの高齢者の特性を把握するものとしては十分なものとはいえないことが課題とされ、より適切な質問票を策定したとのことです。
*フレイル
日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳。
加齢により心身が老い衰えることにより、健康な状態から「Frailty」という中間的な段階を経て、徐々に要介護状態に陥ると考えられています。
 
『後期高齢者の質問票』は下記の通りです。
  1. あなたの現在の健康状態はいかがですか
  2. 毎日の生活に満足していますか
  3. 1日3食きちんと食べていますか
  4. 半年前に比べて固いもの食べにくくなりましたか
  5. お茶や汁物等でむせることがありますか
  6. 6カ月間で2~3kg 以上の体重減少がありましたか
  7. 以前に比べて歩く速度が遅くなってきたと思いますか
  8. この 1 年間に転んだことがありますか
  9. ウォーキング等の運動を週に 1 回以上していますか
  10. 周りの人から「いつも同じことを聞く」などの物忘れがあると言われていますか
  11. 今日が何月何日かわからない時がありますか
  12. あなたはたばこを吸いますか
  13. 週に 1 回以上は外出していますか
  14. ふだんから家族や友人と付き合いがありますか
  15. 体調が悪いときに、身近に相談できる人がいますか
 
詳しくは下記の厚生労働省からのお知らせをご参照下さい。

■厚生労働省/https://www.hospital.or.jp/pdf/14_20190919_01.pdf

 


 
今後、後期高齢者の健康診断は増える方向です。
地域に密着した病院・クリニックでは後期高齢者の方の健診が増えていませんか?
新たに増えた問診票を一つ一つ管理するのは大変です。
  
 その前に
 

 

問診票、スキャンして管理しますか? エクセルデータで管理しますか??

  • 問診票を都度都度、探しりするのが大変だ。
  • 問診票を手書きでもらったが、保管ファイルが膨大になってしまう。
  • さっと問診票を見たい時に、該当受診者の問診票を探して来るのに時間がかかってしまう。
 

健康1番は、中小規模の医療機関・クリニック様向け健康診断の総合支援システムです。

 

システム化って大袈裟なことだと考えていらっしゃいませんか。

 
健診システムの「健康一番」は、健康診断に特化した専用システムです。
シンプルで簡単、使いやすさを一番に開発しています。
 
健診システム「健康1番」シリーズはこの後期高齢者健診の質問票にも対応します。
高齢者の方には細かな体調の変化を把握・サポートすることが大切です。健康診断受診者のあらゆる情報がシステム上で管理ができるので、一目で受診者の方の情報が確認できます。煩わしいデータ管理を整理してみませんか。